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不妊治療中、卵巣機能不全と高プロラクチン血症と原因が2つなら?

読了までの目安時間:約 6分
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妊活(不妊治療)をしていると病院の診断で不安になることありますね。

少しでも知識を持つと、ほんの少しかもしれないけれど、あなたの心を落ち着かせることができますよ。

 

目次

 

卵巣機能不全と高プロラクチン血症と原因が2つなら?

不妊の初期治療であるクロミフェン療法とは?

ゴナドトロピン療法(hMG-hCG療法)とは?

卵巣機能不全と高プロラクチン血症と原因が2つなら?

 

高プロラクチン血症の原因が脳下垂体の腫瘍によるもので手術が必要な場合は、腫瘍を摘出することが優先となります。

 

    • 腫瘍が小さい
    • 腫瘍が原因ではない

 

こんな場合はプロラクチンの分泌を制御します(自分の思うように動かすことです)

 

    • テルロン
    • パーロデル
    • カバサール


などの薬を使います。

 

副作用(個人差はあります)吐き気など・・

 

卵巣機能を高めるために

 

    • クロミフェン
    • hMG-hCG療法

 

などを同時に行って、よりよい排卵を目指します。

 

不妊の初期治療であるクロミフェン療法とは?

 

クロミフェンは、無排卵治療薬として最初に使われるお薬で、最も良く用いられています。

 

クロミフェンで最も処方されている薬は「クロミッド」。

他にも、セロフェン、オリフェン、フェミロンなどの名前の薬があります。

 

どれも同様の効果を持ちます。

商品名によって薬の効き目に違いがあるわけではありません。

 

先発品がクロミッド、

ほかの製品はジェネリック医薬品なので名前が違うだけです。

 

クロミフェンは、作用する部位によってエストロゲン作用と、抗エストロゲン作用の両方を持ち合わせ、次のようなステップで排卵を起こします。

 

脳に働きかけて、性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌促進

性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモン)の分泌増加

卵胞刺激ホルモンにより卵胞が成熟し、黄体形成ホルモンにより排卵がうながされる

 

クロミフェンの処方は、月経周期の5日目から1日1錠ずつ5日間連続で飲むという方法から始めます。

 

1錠でうまく排卵しない場合、1日2錠ずつ5日間へと増量します。

これで排卵するなら、その後の周期にも同量のクロミフェンを投与します。排卵しない場合も、もう2~3周期同じ量で様子を見ます。

 

排卵したかどうかは、「基礎体温と経腟超音波」で確認。

 

クロミフェンの効果は約70~75%の方が排卵します。

そして、約30~35%の方が妊娠。

 

クロミフェンの副作用

 

クロミフェンは何十年も長期にわたって使われている薬です。

副作用は大変少ないのが特徴です。

 

副作用の例

 

    • 頚管粘液が粘稠になって精子が頚管を通りにくくなる。
    • 腟が乾燥すること。
    • 子宮内膜が薄くなる(そのため月経の量が減る)ことなどです。
    • のぼせる
    • お腹が張る
    • 発疹
    • めまい
    • 欝状態
    • 乳房の違和感
    • 視覚症状(物がかすんで見える)


クロミフェンで妊娠した場合、約5%が双胎(双子)になります。

 

ゴナドトロピン療法(hMG-hCG療法)とは

 

非常に排卵率が高くなるのですが、危険な副作用を起こす可能性があるので十分な注意と観察が必要となる治療法です。

 

体外受精時に多く使用される方法です。

 

ゴナドトロピン

 

下垂体から分泌される黄体化ホルモン(LH, Luteinizing Hormone)

卵胞刺激ホルモン(FSH, Follicle-stimulating Hormone)のことをいいます。

 

排卵がうまくいかないときには、ゴナドトロピンは卵巣を刺激刺激します。

 

患者さんによっては妊娠するため薬を飲むことに抵抗のある方が多いですが、クロミフェンについては副作用も比較的少なくて、効果が期待できるので、積極的に試すべき治療だと思います。

 

不妊用語辞典

http://www.ikujizubari.com/Words/Words.html



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